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探偵という職業 興信所
 みなさんは、「探偵」という職業をどのように考えていますか?
 「探偵」という言葉を聞いて思い浮かぶのは、シャーロックホームズであったり、明智小五郎や金田一耕介、コナンくんや、金田一少年、いやいや、やはり探偵物語の工藤俊作でしょうか?
 これら小説や漫画に出てくる探偵は、探偵の仕事の中の一部分を大きく取り扱っている面があるように思われます。
 実際の探偵は、華やかなものではなく、そして、刑事事件などを推理して解決していく、ということは日本ではあまりありません。
 日本の探偵の仕事の中で多いのは、「張込み」・「尾行」・「聞き込み」などを駆使して、密かに事実を調べあげ依頼者の要望に応えるというものです。

独立開業のススメ
 「探偵」として独立開業したい!!

 そう考えている方は多くいらっしゃると思います。
 そしてその動機も様々でしょう。昔からこの業界に憧れていた、今日の社会において需要もある、儲かりそう、人の役に立つことが実感できる仕事がしたかった、今までの経験が活かせそう、探偵小説やドラマに出てくる主人公に憧れている、などなど。
 しかし、実際に探偵の仕事をしてみるとわかるのですが、小説やドラマのようにはいきません。
 さらに、開業するからには探偵という「職人」としての立場に加えて「経営者」という立場でもあります。
 その為には、「プロ」としての心構えが大切です。

プロフェッショナルを目指して
 「プロ」と呼ばれる職業にはどのようなものがあるでしょうか?
 日本人が「プロ」と聞いてすぐ思いつくのはやはり「プロ野球選手」でしょうか。
 しかし、それ以外でもプロと呼ばれる人はたくさんいます。テレビやマスコミに出ている人だけではありません。日々黙々と現場に打ち込んでいる職人さんもプロといえるでしょうし、毎日汗水たらして営業に回っているサラリーマンもプロといえます。
 どんな仕事でもそうですが、「プロ意識」を持って仕事をしなければいけません。仕事をしている全員が「プロ意識」を持っていなければなりません。
 では、その「プロ(プロフェッショナル)」とは、どういうことを意味しているのでしょうか。いろんな要素があると思いますが、ここで、「プロ」について分かりやすく分析していた書籍(稼ぐチームの作り方 酒井英之 PHP)より引用してみたいと思います。
 少し長いですが、参考になると思うので読んでみてください。
 

 いまの時代の流れを考えると、サラリーマンという言葉は、そのうち死語になるのではないかと思う。どの職業も、プロでなければやっていけない、そんな時代がきている。
 だから、どの企業でも「プロ意識を持て!」ということが、ごく当たり前のようにいわれるようになった。
 
 しかし、そもそも「プロ」とは何なのだ?
 
 そこが曖昧なまま、「プロ意識を持て!」と繰り返したところで始まらない。社員の意識改革を促すためにも、「プロとは何か?」について討議し、定義することが必要だろう。
 そして、より高いレベルのプロを意識するために、イチロー選手や松井秀喜選手などの、超一流のスポーツ選手を連想しながら、議論してもらいたい。
 すると、どんな会社でも次の三つのような「プロ像」が出てくるはずだ。

 ?@プロとは、高度な専門技術を持ち、それを高めていく人である

 ?Aプロとは、期待に応えることで、報酬を得る人である

 ?Bプロとは、最後までやり抜いて、必ず成果を出す人である


 次に、?@〜?Bを満たすには、日頃からどのような行動をとる必要があるか考えさせる。
 すると、以下のような答えにたどりつくだろう。

 ?@を満たすには、絶えず勉強し、練習しなければならない

 ?Aを満たすには、自分が何を期待されているかを知っていなければならない

 ?Bを満たすには、成果が出るまで諦めてはならない


 この三つはプロであるための必須の条件である。
 ここで、日頃の自分を振り返って、自分がプロである要件を満たしているかどうか、自問自答をしてみてほしい。


 【要件1】 プロとは毎日練習する人である

 松井秀喜選手でもイチロー選手でも超一流となったいまでも毎日勉強し、練習している。帰国したときですら、トレーニングを欠かさない。さてあなたは、自分がスキルアップする練習で毎日続けていることが何かありますか?

 【要件2】 プロとは何を期待されているかを知っている人である

 ビジネスマンはつねに四つの期待を背負っている。第一は会社(リーダー)の期待。第二はお客様の期待。第三はチームのメンバーの期待。そして第四は自分で自分に対する期待。
 あなたは、以上の四つの期待に対し、具体的に何を期待されているのか知っていますか?
 また、知っているとしたらそれに応えていますか?

 【要件3】 プロとは一切言い訳をしない人である

 松井秀喜選手やイチロー選手は、打てないときに決して言い訳をしない。いくら言い訳がうまくても、プロは打てなければそれでクビになるだけだ。
 あなたはできないときに、できない理由ばかり考えて言い訳をしていませんか?

 こういうことを社員が自問自答するとき、誰しも「自分はプロではなかった」と自覚する。そして、「いまの自分を少しでも変えていこう」と意識し始めるはずだ。


 以上、長かったですが、じっくり読んで頂けましたでしょうか。「プロ」について、漠然と考えていることを具体的かつ明確に表現していて分かりやすいと思ったのでここで引用させて頂きました。
 私たちの「探偵」という職業は、特殊な仕事であるので、より一層「プロ」としての意識が問われると思います。
 
 独立開業される方は、日々自分を省みながら、プロ意識を高めていきましょう。

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